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中国依存から市場分散へ。インバウンドの構造変化が日本観光を強くする
2026年上半期の訪日客数は2,108万人と前年同期比2.0%減となったものの、その主因は中国市場の大幅な減少(前年比56.4%減)であり、中国以外の市場は13.3%増と堅調に拡大している。特にアジア諸国や欧米豪からの訪日需要は伸び続けており、中国依存から市場を多様化することで、観光産業のリスク分散や高付加価値化につながる可能性が示された。政府は四季ごとの魅力を訴求する新たなプロモーションを展開し、2030年の訪日客6,000万人、観光消費15兆円の実現を目指している。
~「東洋経済オンライン」より引用
中国市場の急減は短期的には影響があるものの、日本のインバウンド市場が特定国への依存から脱却する転換点とも言えます。
一方で、中国人旅行者は夏季需要を支えてきた存在でもあり、今後は夏の魅力をどう発信するかが重要になりそうです。
私自身も今年、アメリカから甥夫婦が遊びに来た際、旅行日程に花火大会が入っていて驚きました。アメリカでも独立記念日などに花火はありますが、「日本の花火大会は規模も演出も別格で、アメリカではなかなか見られない」と話していました。
その話を聞いて、日本人にとって当たり前の夏の風景が、海外から見れば大きな観光資源になり得ることを改めて感じました。中国市場の減少を補うためにも、日本ならではの夏の魅力を世界へ発信していくことが重要になりそうです。