初代「CL-1グランプリ」誕生!料理人の“現場力”を可視化する ― 所属や肩書きに頼らない。初めての厨房でも即戦力で回せる『真の職人』
料理人キャリアプラットフォーム「CHEFLINK」を運営する株式会社シェアダインは、実践型料理人コンテスト「CL-1グランプリ」の決勝ラウンドを開催した。従来の味や見た目だけでなく、「初めての現場での自走力」「段取りの良さ」「衛生意識」など、過酷な飲食現場で真に求められる「総合的な実務能力(現場力)」を評価する初の試み。ホテル業界で経験を積んだ白川純シェフが初代王者に輝き、慢性的な人手不足に悩む業界へ新たな評価基準を提示した。
~「PRTIMES」より引用
みなさま ごきげんよう!福山ですᝰ✍︎
国際大会はちょっとみてみよう!という普段から熱狂している層ではなく、ライトにたのしみたい層にとってはすてきな企画だなとおもいます。必然的に話題がでますし、そこでなんとなくの情報も得られ、なんといっても熱くたのしそうに語られると興味もってしまいますよね。
今回の記事は、新しい料理人コンテストの話題です。料理人の働き方も変わってきましたが、そこにフォーカスした大会が開催されたことは、とてもよい影響が波及するとおもいます。
●オペレーターがこの記事から得られるヒント
- 「段取りと片付け」こそが最高のホスピタリティ
審査員長が言うように、仕事ができるシェフは「手際が良く、片付けの順序が美しい」。これはフロントや客室のサービスでも全く同じ。バックヤードの整理整頓や次の人への引き継ぎがキレイな人こそ、ゲストの前でも最高のパフォーマンスが出せるという基本を、チームの共通認識に。 - 異業種やフリーランスから「現場力」を学ぶ
この大会を主催する「CHEFLINK」のように、今は1日3時間からスポットで色んな厨房を渡り歩く、フットワークの軽い「フリーランスシェフ」が増えている。彼らの「どこでも即戦力で動けるサバイバル能力」や「新しいアイデア」を、自社の固定概念を崩すカンフル剤として積極的に取り入れる視点を持つ。 - 調理人の「見えない努力」をゲストや社内に伝える
調理部門のこだわり(衛生への徹底的な意識や、限られた時間での工夫)を、フロントスタッフも理解してゲストに言葉で伝える。これによって、部門の壁が溶け、ホテル一丸となったチーム力が生まれる。
Geminiサポート
・なぜ今、「現場力」を評価する大会(CL-1)が必要だったのか?
- 今までの評価
「〇〇ホテルで働いていました」「ミシュラン星付きにいました」という肩書き(ステータス) - これからの評価
「初めて入った厨房でも30分で自走できるか」「衛生管理を徹底しながら、時間内に100人分を同じ品質で出せるか」という実装力(アジリティ)
人手不足の現代、宿泊・飲食業では「名前は立派だけど動けない人」よりも、「どこに配置してもサッと段取りを組んで現場を回せる人」の価値が爆上がりしている。このプラットフォーム(CHEFLINK)は、カード会社の決済データと同じように、「実務で本当に動ける職人の価値」をデータと実績で可視化して、彼らの時給や待遇を正当に引き上げるための評価革命を起こそうとしている。
・「CHEF-1グランプリ(シェフワン)」以外の注目コンテスト
たシェフワン(40歳未満の若手No.1決定戦)はテレビでも有名だけど、実は業界内では他にも熱い戦いがある。
- RED U-35(RYORI-EIKO-Discovery-Under35)
5歳以下の若手料理人を対象にした、日本最大級の料理人コンテスト。味だけでなく、「これからの日本の食をどう変えるか」というビジョンやクリエイティビティ、人間性を総合的に審査する、若手シェフの登竜門! - ボキューズ・ドール(Bocuse d’Or)国際料理コンクール
こちらは世界最高峰のフランス料理コンクール。「料理界のオリンピック」と呼ばれていて、日本代表も毎年ものすごい闘いに挑んでいる。ここでは、まさに今回のCL-1と同じように、「制限時間内(5時間35分!)に、アシスタントと息を合わせて完璧な段取りで料理を仕上げる能力」が秒単位で審査される、超ガチな現場力の戦い。 - 技能五輪全国大会(23歳以下)
前に紹介した年頭所感にも繋がるけれど、若い職人たちが「日本一の正確さと手際」を競い合う大会。西洋料理や日本料理の部門があって、ホテルの新卒や若手エースがよく会社の看板を背負って挑戦している。
調理メンバーに「気難しそう…お堅い…」というイメージを持つ人がおおいですが、それは調理メンバーが「絶対に食中毒を出さない」「この瞬間にできる最高の味を届ける」という安全が大前提のもと、たくさんの期待と責任を緊張感をもって背負っているからこそ、覚悟が決まっているからだとかんがえます。
ただの肩書きではなく、その手際や段取りという「当たり前に磨かれた技術や経験値」に光が当たるこの大会は、調理人を目指すこれからの若い世代にとって、大きな目標になるとおもいます。
さらにいえば、調理メンバーの質を専門家以外でも客観的に判断できる材料になるため、より調理メンバーのスキルが可視化され雇用の柔軟性につながることに期待したいです。
「人の関心に関心をもつ」「いま、愛ならなにをするだろうか?」
人とかかわる仕事をしている以上、常にこの気持ちを大切にしたいとおもった先週末。
本日は「CX」を未来のホテリエに説明します。「あなただけのすきをみつけてすきをつたえる」+*