Industry News 宿屋業界ニュース

温泉の「お湯の質」を星で評価する「湯シュラン」発足、10月26日に初アワード

一般社団法人Yuchelin(湯シュラン)は、浴槽に届けられている湯の質に焦点を当てた温泉評価制度「湯シュラン」を創設した。「湯の個性」「鮮度(提供方法)」「希少性」「安全性・衛生管理」「環境・文化的価値」の5つの指標で評価委員会が採点し、三ツ星・二ツ星・一ツ星の3段階で認定する。建築や客室、料理、接客、知名度、SNSでの人気は評価に含めず、「源泉そのまま」であることだけを絶対的な基準にはしない。10月26日に「湯シュランアワード2026」を開催し、全国21施設の三ツ星認定施設を発表する予定。

「トラベルボイス」より引用


温泉旅館の評価は、これまで料理や客室、接客といった要素が中心でしたが、「湯そのもの」を独立して評価する仕組みが登場しました。源泉の管理や湯の提供方法にこだわってきた施設にとっては、その価値を客観的に伝える手段になる可能性があります。一方で、評価の基準が可視化されることで、加水・加温・循環などの運用についても、ゲストへの説明がより求められる流れになるかもしれません。

執筆者
植田 慶典 (うえだ よしのり)

ディレクター