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ハイアット最上級「アリラ」日本初上陸!2028年、箱根仙石原へ ― 大和ハウスグループ「フジタ」×隈研吾

ハイアットは、日本初進出となるラグジュアリーリゾートブランド「アリラ」を2028年に箱根・仙石原に開業する。大和ハウスグループの「株式会社フジタ」が開発・施工を担い、ハイアットが運営(MC)。隈研吾氏らが設計を手掛け、国立公園の傾斜を活かした全60室の客室すべてに天然温泉を完備する。持続可能性を核に「アースチェック認証」を取得する運営体制と、唯一無二の文化体験「アリラ モーメント」で国内外の富裕層を魅了する。

~「PR TIMES」より引用


みなさま ごきげんよう!福山ですᝰ✍︎

今週末はとってもすてきな空間にいってきまして、すきとかわいいをめいっぱい補充してきました❀
エールを送ってエールをもらう関係、すごく平和な世界でした。これからもいっぱいすきでいます!

今回の記事は、またしても新しいブランドが日本に進出するということでまとめてみました。世界のブランドが日本にくることは、訪日外国人が増える一助になるので期待したいです。


●オペレーターがこの記事から得られるヒント

  1. 「サステナビリティ」を世界基準のブランド(価値)にする
    アリラは「1年以上運営している全ホテルでアースチェック認証を取得する」という超具体的なルールを持っている。ただ「環境に優しいです」と言い張るのではなく、世界に通用する科学的な認証を盾にすることで、富裕層ゲストや投資家からの信頼(=高単価の正当性)を勝ち取る手法は、これからの宿づくりの必須科目。
  2. “敷地のハンディキャップ”をデザインの主役に変える
    隈研吾氏の解説にある通り、敷地にある「8メートルの高低差」を無理に平らにせず、建物をずらして配置することで山並みに馴染ませている。自分たちの宿にある「不便な坂」や「狭い土地」も、見方を変えればその宿にしかない個性(ストーリー)に変えられる。
  3. 「西洋のスパ文化」と「日本の温泉」のハイブリッド
    全室の天然温泉に加え、水着着用で男女が一緒に楽しめるサーマルプールやアロマスチームを備える。日本の伝統的な「温泉旅館」の枠を超え、インバウンドが本当に求めている「ウェルネス(健康・癒やし)の空間」を先回りして設計する柔軟な視点を持とう。
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・ハイアットのブランド

ハイアットは世界で30以上のブランドを、大きく5つのカテゴリに分けている。
ブランド・エクスプローラー・アワード:5つの異なるブランドのホテルにそれぞれ滞在すると、ブランド・エクスプローラー・アワードとして無料宿泊1泊分をプレゼントしている。
詳しくはブランド・エクスプローラーページへ

  • ラグジュアリー(アリラはここ)
  • ライフスタイル
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・「アリラ」って世界にどれくらいあるの?

リリースにある通り、現在はアジアに13ホテル、世界全体で19ホテルを展開する、非常に厳選された「隠れ家ラグジュアリー」ブランド。
サンスクリット語で「サプライズ(驚き)」を意味していて、バリ島の断崖絶壁に立つホテルなどで世界中の旅オタクを虜にしてきた。

・最近は新築ホテルってなかなかないの?仙石原の事情は?

結論から言うと、日本全体で「新築の高級ホテル」はめちゃくちゃ貴重で贅沢なものになっている。
理由: 2026年現在、建築資材の価格高騰と建設作業員の人手不足がピークに達していて、「一から建てる(新築)」と、M&Aやリブランド(改装)に比べて莫大なお金と時間がかかるため。
仙石原のハードル: 特に箱根・仙石原は「富士箱根伊豆国立公園」のエリア内だから、木を一本切るのにも厳しい環境省のルール(景観条例や建物の高さ制限)がある。この厳しい条件下で、土地をゼロから開発して新築許可を通したというだけで、このプロジェクトがいかに大掛かりで「肝入り」なのかが分かる。

・フジタ(ダイワハウスグループ)との座組みはどうなってる?

今回の座組みは、宿泊業で最も美しいとされる「所有・経営(建設デベロッパー)」と「運営(グローバル外資)」の完全な役割分担(MC契約)。
株式会社フジタ: 大和ハウスグループのゼネコン(総合建設会社)。彼らが「土地を取得し、お金を払って建物を建て、ホテルを所有(経営)」する。フジタは過去にソウルのグランドハイアットの事業主をやったり、ニセコのパークハイアットを建てたりしていて、ハイアットと超仲良し。
ハイアット: フジタからハコ(建物)を託されて、ブランドの名前と、世界2億人の会員網、そして「アリラ」の最高のサービスを提供する「運営(オペレーター)」に徹する。

・SNSでの反響とインバウンド人気への期待感

なぜこんなに反響があるかというと、アリラは「写真・動画映え(ヴィジュアル・ストーリーテリング)」が世界一上手いブランドだから。
建築のミニマルな美しさと大自然のコントラストは、InstagramやTikTokで爆発的に拡散されやすい。
箱根湯本のような混雑エリアから離れた「仙石原」という静寂の地を選ぶことで、オーバーツーリズムを避けたい欧米豪の富裕層から、すでに「2028年の目的地は箱根に決まりだね」と海外のSNS界隈でも大注目されている!


ハイアットが、満を持して日本初の「アリラ」を仙石原に、しかも既存ホテルのリブランドではなく「新築」で建てるということで、かなり話題になっていますね!
ただおしゃれなハコをつくるのではなく、建築からインテリア、庭園にいたるまで日本のトップランナーを集めて「仙石原の自然そのものを建築にする」という思想はすてきだとおもいました。
アリラが掲げる「環境や地域への畏怖(リスペクト)」の姿勢や徹底したサステナビリティ(アースチェック)は、地場のオペレーターにとっても「これからの時代に選ばれる宿のあり方」として、すごく前向きなお手本になるのではないでしょうか。※箱根の人と交通事情は気になりますが…
外資系ブランドがどんどん日本に進出するのはやるせない気持ちもありつつ、日本の素晴らしい建設技術やデザインが、世界最高峰のブランドの力を借りて世界に発信される場ができると考えたら、これほど誇らしいことはないなともおもいました。

きょうは夜更かし?超朝型?二度寝?の人がおおくいらっしゃるとおもいますが、1年の半分がおわりをむかえます。後半戦よいスタートが切れることをねがっています+*

執筆者
福山 千尋 (ふくやま ちひろ)

コーディネーター