災害復興×観光振興!阿蘇で始まった「ボランティア旅行割」― ボランティアで汗を流し、宿に泊まって地域を支援!
熊本県阿蘇市の合同会社アソウトは、令和8年熊本地震の復興支援と観光振興を両立する新プロジェクト「ボランティア旅行割」を開始した。被災現場でのボランティア活動と阿蘇エリアでの観光を組み合わせた宿泊者を対象に、自社運営宿の宿泊費(2泊以上で1泊分)を無料化する。2016年の熊本地震ボランティアをきっかけに移住・起業した代表らの実体験に基づき、自粛ムードによる二次被害(風評被害・キャンセル)を防ぐ持続可能な支援モデルを提示する。
~「PRTIimes」より引用
みなさま ごきげんよう!福山ですᝰ✍︎
先週末は「Japan Cancer Forum」へ足を運びました。「アピアランスケア」という言葉をはじめて聞き、医療は”手術しておわり”ではないということを知りました。アピアランスケアにおいて、「相談できる」ということを知っておくのが大事だとうかがい、一歩踏み出すことは”簡単であるが難しい”のだと実感しました。病気と向き合い、自分らしく生きている姿をみてとても心打たれました。
今回の記事は、熊本の復興に関する前向きな取り組みをみなさまに伝えたくピックアップしました。
●オペレーターがこの記事から得られるヒント
- 「自粛」を「正しく応援できる仕組み」に変える
災害時、ゲストは「行っていいのかな?」と迷っている。施設・企業側から「お越しいただくこと自体が、地域の復興支援になります」「ボランティアと組み合わせた滞在を歓迎します」というメッセージと明確なプランを発信することで、ゲストの罪悪感を取り除き、前向きな行動へ背中を押すことができる。 - 体験をきっかけにした「関係人口・移住者」の創出
石垣代表たちのように、ボランティアや観光で深く地域と関わったゲストは、将来の「リピーター」「ファン」、さらには「移住者や働く仲間」になってくれる可能性がある。一回限りの宿泊客としてではなく、「地域の仲間」として温かく迎え入れる接客の姿勢を持とう。 - 「自社の原点(ストーリー)」を商品に乗せる
なぜこのプランをやるのか?という「創業の想い」がPRTIMESの文章からもひしひしと伝わってくる。単なる値引きキャンペーンではなく、背景にあるストーリーをSNSや公式HPで丁寧に語ることが、共感した強いファンを引き寄せる一番の武器になる。
Geminiサポート
・阿蘇エリアの観光客数ってどれくらい?
- 年間観光客数(入込客数)
阿蘇地域(阿蘇市・南阿蘇村など)全体で年間約1,500万人〜1,800万人規模(コロナ前・熊本地震前のピーク時データ)。数字だけ見るとすごく多い - 【最大の課題】日帰り客が8割〜9割!
実は、阿蘇は「福岡や熊本市内からのドライブコース(日帰り観光地)」として超有名だから、「絶景(草千里や大観峰)を見て、あか牛丼を食べて、そのまま別の場所に帰ってしまう日帰り客」が圧倒的多数。
→つまり、「デスティネーション(目的地)」として『いかに夜滞在してもらい、宿泊してもらうか』が、阿蘇の観光協会やDMOにとっても長年の最大のテーマ
・「阿蘇hi暮らし」とアソウトのすごさ
アソウトが運営する「阿蘇hi暮らし(https://asouto.jp/)」は、単なる観光サイトではなく「阿蘇での暮らし・移住・空き家活用」に特化したポータルサイト。
- ビジネスモデル:
空き家をリノベーションしてオシャレな宿(「SHIJIN南阿蘇」や「玄冬」など)に再生し、移住したい人や長期滞在したい人を呼び込む。 - なぜ強いか
「ハコを作って終わり」の不動産屋ではなく、自分たちが移住者として阿蘇の暮らしを楽しんでいるから、リアルで温かい情報が発信できる。今回の「ボランティア旅行割」も、この「空き家再生ネットワーク×宿泊施設」の自社基盤があるからこそ、即座にリリースできたと考えられる。
震災が起きたときは、どうしても「旅行は自粛しよう」というムードが広がり、直接被災していない近隣の観光地までキャンセルが発生してしまう……この「二次被害の連鎖」は大きな課題だと改めてかんじています。
今回紹介したこの取り組みは、「昼はボランティアで被災地を助け、夜は阿蘇の宿に泊まって美味しいご飯を食べ、地元の経済を回す」という、誰も傷つかないすてきなハッピーの循環を作っているのが本当に素晴らしいとおもいました。
自分たち自身がボランティアから移住した「経験者」だからこそ作れたこの温かい施策。ただの割引ではなく「地域と外の人を深く繋ぐ架け橋」として、全国の観光地がまねるべき希望のモデルケースだと考えます。
先週のPHM夏期訪問は、庄内エリアにある「SUIDEN TERRASSE」。見渡す限りの田園…地図や写真でみただけではわからない「圧倒」がそこにありました。夜空のも満天の星々で輝き、涼やかな澄んだ空気は「ここにしかない価値」であるとかんじました。
いろいろな当たり前に感謝しながら、今週もがんばっていきましょう+*
