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宿泊市場6.5兆円で過去最高、インバウンド好調も中東情勢に懸念

2025年度の国内旅館・ホテル市場は売上高約6.5兆円と、4年連続の増加で過去最高を更新する見通しとなった。円安を背景としたインバウンド需要の拡大に加え、国内の観光・出張需要も堅調に推移していることが背景にある。一方で、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇が、航空運賃や運航に影響を与える可能性もあり、2026年度以降の需要には不透明感も残る。

~「FNNプライムオンライン」より引用


所用で早朝の新宿を歩いていたところ、何かの集会かと思うほど人が集まっていたが、団体バスを待つインバウンドの観光客であった。改めて需要の強さを実感した。

一方で、こうした動きは為替や国際情勢の影響を受けやすい。

中東情勢の影響が航空運賃に波及すれば、日本人の海外旅行は引き続き厳しい状況が続く可能性がある。私も久しく海外に出ていないが、今年のバカンスも国内を車で巡る旅になりそうである。

そう考えると、間近に控えたGW(ゴールデンウィーク)は、海外に出るだけでなく、日本の良さを改めて感じる機会になるのかもしれない。

こうした国内需要の高まりを捉え、より良い体験価値を提供していくことが、今後の成長にも繋がっていくだろう。

執筆者
植田 慶典 (うえだ よしのり)

ディレクター