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日本最大の国産トレーラーハウスホテル(部屋数)として記録樹立|宮城県女川町

東日本大震災を契機に誕生した宮城県女川町の宿泊施設 ホテル・エルファロ が、「日本最大の国産トレーラーハウスホテル(部屋数)」として 日本記録認定協会 から認定を受けた。復興期の宿泊不足という課題に応える仮設から始まり、建築確認を取得した本設稼働へと移行。法令順守と安全性を最優先に、観光とビジネスの双方を支える宿泊拠点として歩みを重ねてきた。被災地発祥の宿が示す、宿泊施設の新たな役割に注目したい。

~「PRTIMES」より引用


みなさま おはようございます

去る12日(月)は「成人の日」ということで、20歳のお祝いを挙げた方もおおくいらっしゃったかとおもいます。節目となる日を迎えたみなさま、おめでとうございます。
成人年齢は18歳に引き下げられましたが、「成人の日」は20歳を対象とした自治体がおおいようですね!
いずれにしても、新たな門出に幸おおきことを願っております。

さて、今回の記事は「宿泊業は観光産業である前に、暮らしを支えるインフラである」ことを教えてくれる取り組みだとおもいピックアップしてみました。
日本は自然災害がおおく発生する国であり、その災害復興の過程で必要とされるのは単なる“泊まる場所”ではなく、「安全・安心に使える“住まいに近い宿”」であるとかんがえます。
航空業界が徹底した安全・安心を前提に運航を続けているように、衣食住を担うホテルもまた「非常時にこそ力を発揮できる存在」であるべきだとかんじます。

車両でありながら建築基準法・旅館業法・消防法をすべて満たす構造は国内外でもめずらしいようで、安全性と法令順守を両立した新しい宿泊モデルといえます。現在は観光利用に加えて、工事関係者などの長期滞在にも対応しており、災害時にも活用可能な柔軟な宿泊インフラとして地域と共に歩む存在に進化、まさに社会貢献を宿泊施設そのもで実現しているとおもいました。

また、こうした実績を記録として残し認定協会を通じて社会に示すことは、宿や会社のブランディングにもつながるため、強みをかたちにかえる重要性をあらためてかんじました。
この事例を知ったうえで、自分たちの宿では何ができるのかを考えることが“いつかくるその時へ備える一歩”になるとおもいます。

先週9日(金)のホテル経営研究会にて、隂山建設の隂山氏の講演を拝聴しました。
「恩送り」と銘打って被災地支援活動を継続的に実施されており、その中で紡がれる人との縁にたいへん感心・感動しました。想うことにくわえて実行する力がひとつの支えになり、やがておおきな支柱となるのだとあらためて学びました。その時何ができるのか、しっかりかんがえていきたいとおもいます。

備えを盤石に、そして余力を残し成長していくことを意識していきたいです。
今週もだれかのためをおもってひとつひとつ丁寧に向き合っていきましょう+*

執筆者
福山 千尋 (ふくやま ちひろ)

コーディネーター